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個人課税から世帯課税に変わったら、離婚して事実婚にしたほうがよいのでは?

現在、所得税は個人単位で課税されていますが、増税策の一つとして世帯単位の課税にする案があるそうです。

 

 

もし世帯単位の課税制度になれば、すぐにでも離婚して事実婚にしてしまったほうが経済的なメリットが大きくなりそうです。

 

たとえば、世帯で各々が400万円稼いでるくらいの夫婦を見てみましょう。

 

控除額含めて、超ざっくり計算すると

 

(個人課税)400万円×9.3%+400万円×9.3%・・・所得税合計:74万円

(世帯課税)(400万円+400万円)×15.3% ・・・所得税合計:122万円

 

なんと、48万円もの差です。30年も寄り添っちゃったりした時には、なんと1440万円の純マイナスです。やってられませんねぇ。さらに、もしも個人が受けられる控除(ローン控除とか保険の控除とか)までも減らされればこのくらいのの騒ぎじゃありません。私は控除マニアではないので、正確には計算できませんが、長い目で見るとびっくりするような金額を国に追加的に納税することになると思います。

 

保育園もシングルマザーの方が入りやすいですし、もし、世帯単位の課税になったら制度上、結婚を維持するメリットが全くないように思います。結婚の維持のために数千万を納税するなんて絶対したくありませんよね・・・。

 

 

えーでも事実婚にもデメリット多いんじゃ?とも思いましたが、事実婚にするデメリットがあるとすれば、

・一親等だから授与できるサービス/権利が受けられない

・(同じ姓を名乗りたい場合)名前が異なる

・書面上「妻」や「夫」と書けない。(≒二人の関係性の社会的な信用)

くらいでしょうか。洗い出しきれてはないと思いますが・・・。

 

名前を変えたり、結婚という体を取りたい場合は、一時的に結婚してすぐに離婚をするという方法もあるんじゃないかと思います。それなら費用は0ですし。

結婚して、名前変更とかやっちゃって、とっとと離婚して事実婚として仲良く暮らせばいいですよね。

 

きっと子供を沢山もつと控除があったりもする制度になるんでしょうし、子供の人数によって結婚か、事実婚かを選択して、さらに子供が自律したらすぐに事実婚にする、とかが最も節税になる感じでしょうかね。

 

非国民と言われようと、はっきりいってこれ以上の増税は苦しいので工夫して乗り切るしかありません!