https://keichang.hatenadiary.jp/archive

0から始めるFX自動売買

(ほぼ)放ったらかしで月利3%を目指します。

ワクワクするデバイス発見!Immersedの専用VRゴーグルであるVisorを予約注文した

久々に興奮できるプロダクトと出会ったのでメモとして残します。

予約購入したのはこちらの"VISOR"というVRゴーグルです。まだ現物は届いておらず、2024年中(おそらく遅くとも6月まで)に納品されるはずです。

visor.com

商品概要についてポイントだけ抑えて説明します。

要は、CPUを積まないApple Vision Pro(VRゴーグル)です。画面を映すだけです。

CPU搭載でした。しかも、最新のやつ。。OS未搭載、、、というわけでもなく、スタンドアローンで動くアプリがあるということなので、AndroidLinuxベースのOSが搭載されるはず。

* あくまでPCのモニター代わりの端末でOSは搭載しない。WinやMacLinuxに接続可。→OS搭載するようです。 * ImmersedというVRオフィスのOculus上でNo1評価のアプリの開発会社が開発しているゴーグルである。 * 片目4K、両目合計8Kのディスプレイに5枚まで自由なサイズの画面を配置可能。4KはVision Pro相当。 * アイトラッキング(視線の追従)、ハンドトラッキング(手で仮想ディスプレイを操作する)。 * xreal2などと違って100度の視野角。 * oculus 3と違って軽量(おそらく、200g程度の重量) * Apple Vision Pro(3499ドル)と違って激安の750ドル * Apple Vision Proと目指す姿は同じ。(プロフェッショナルがPC作業をゴーグルをつけて物理ディスプレイなしで仕事する世界観。) * Apple Vision ProやOculusと同じようにパススルー機能(現実世界を画面に映す)あり。

普通のメガネにしてはゴツいとはいうものの、頑張れば家の中で普通につけててもよいし、人前(カフェ・新幹線・飛行機)でも、ギリギリいけるだろう、と思ってます。「別の世界いってはるわ~」みたいに思われるかもしれませんが、OculusやVision Proより数倍もマシでしょう。。

例えば、5万くらいの32インチくらいの4Kディスプレイを2枚買うのと同じくらいの価格で、最大5枚の4Kディスプレイを手に入れられます。しかも省スペースで。

2023-11-16追記 最高なアナウンスきました!!!

メモしておきます。

  • スタンドアローンになる。 元々は、ノートPCと接続が前提だったものが、Visorだけでもブラウジングや映画が見れるようになる、とのこと。Visorつけて、映画見ながら寝落ちするの確定です。

  • サードパーティアプリ どうやら、App storeができて、アプリがダンロードできるようになる、と。もしかしたら、ゲームとかもできるようになるかも、ですね。個人的には、ここまで開発スコープ広げちゃうと、ほんとに大丈夫?という気がしますが、これやるとやらないでは、ビジネスのスケールが全然異なるので、きっと投資家のプレッシャーもあってやるのでしょう。要は、OpenXR準拠のImmersed OSのようなものができるのでは?と思います。OpenXRとは、VRの業界の統一規格で、例えば、Oculusのアプリが準拠してれば、Immersedでも使える、ということになるはずです。

  • ワイヤレス 内蔵バッテリーで30分、追加バッテリーで2時間or4時間のワイヤレス使用ができるらしい。個人的にはバッテリーは重いので、外付けで十分!

  • 細かな改善(AIとかタッチの改善とか、トラッキング高速化とか) この辺はよくわかりませんが、色々便利にするよーって書いてました。AIアシスタント的なのがあるみたいです。

値上げ

2023年11月24日のブラックフライデーまでは、今の安い価格を維持するようです。749.99ドルです。

安い価格で注文したいけど、レビューを見てから買いたい、という人は、とりあえず今注文しておいて、アーリーアダプターな方々(999ドルモデル)のレビューを確認して、キャンセルしていいよ、と書いてありました。良心的!

追記おわり

期待していること

  • VR作業は没入感が高いらしく、集中力がUPするらしいです。自分は気が散りやすい性格なので、ガッチリ没入したい。
  • 省スペースになる。なんなら、オフィスや家のデスクにおいてるディスプレイを全部なくしたい。
  • どこでもガチ仕事できる。例えば、車で営業中、空き時間に車内でガッツリ仕事。新幹線、飛行機など前にキーボードがおける環境ならどこでも。
  • 映像を見ながらしたい作業(例えば、料理レシピ、楽器の演奏など)を画面と現実のパススルーを見ながらできたら最高。
  • 寝ながら大画面で映画を見る。
  • 自分はやらないけどFXを何枚もモニターを並べてトレードしてる人も、これすごくいいんじゃない?トレードルームなんて不要になる。

もちろん、ただのパソコンのディスプレイなので、できること=パソコン作業(追記参照)です。なので、打ち出の小槌のようなものではないとは思うものの、生活を変えてくれそうな雰囲気がムンムンとしてます。

(追記:ブラウザが搭載されるので、多分、NotionやSpreadsheetで作業したり、Google Colabで開発するようなことはできそうです。PhotoshopとかVS codeが不要な人はパソコンの接続不要になりそう。)

普段、マルチディスプレイで仕事をしていると、たまに喫茶店にいって小さなノートPCの画面で作業すると、ストレスをかかえるのですが、それが完全に無くなりそうです。というか、こっちの方が5枚のディスプレイで開放感もある。例えば、山の中で作業している感じのVR空間とか、浜辺とか、宇宙空間、とか選べるらしいのも楽しそう。

ちなみに、私は、Founder Editionを注文しました。

  • 製品の本リリースの半年前に納品されること(早く使いたい!)
  • VRでのオフィス作業で、Immersedというアプリが今のところ最強らしいことと、その有料機能の永久ライセンスがプレゼントされる、ということで長く使うなら絶対損しない、と思った。ちなみに年間1万円くらいなので、15年くらい?使えば端末代金0円だったことになる。円安になるほどお得ですな!
  • 長く使えそう。CPUを積んでない、ということは、映像処理という限られた処理をするだけなので、CPUが時代遅れになってデバイス自体の買い替えが必要!、みたいなことがないはず。10年以上使えるんじゃない?と思ってます。まぁ、黎明期なので、もっと小型で、充電持ちがよくて、スタイリッシュなのがいろんなメーカーから出るんだろうけど、とりあえず向こう5年はいけるでしょ。

(追記:OS搭載されてApp Storeも入りそうなので、例えば、VR上のPhotoshopがリリースされた!とかなったら、きっとこのゴーグルでは対応できないので、よりハイスペックなゴーグルを買う必要はでてくると思います。ブラウジングだけなら大丈夫な予感はします)

visor.com

これ、ほんと最高でしょう!生活とか仕事の仕方がきっと変わると思う。

Appleは、Vision Proが新しい未来を作る!みたいなこと言ってたけど、代金が50万越えです。このまま円安が進めば60万超えるんじゃないでしょうか。そんな高級品には未来は作れない。廉価版を出してもどうせ30万とかするんでしょ。 こっちだこっち! #Visor

多少は騙されてもいいや、と思える商品だったので、思い切って注文しました!

CEOのインタビュー(英語だけどサブタイトルが全部ついてるので見やすいです)

youtu.be

面白かったのは、この人は、work from homeはそんなに好きじゃないよ、っていうところ。だから、immersedの世界で、本当に一緒に働いているようにしたいんだ、という感じみたい。その感覚、とてもわかる。世界の人とVRの中で本当に一緒に働いているように働きたい。

Covidで中国系のファンドからの出資がオジャンになって、ゼロキャッシュになったところ、クラウドファンディングで速攻で3Mドル集めたものもすごい。ほんと、物語がある会社はいい。

あと、Immersedがマイクロソフトとかに買収されてもおかしくないなーとも。コメントで指摘してる人がいた。OS積んでないし、ただのディスプレイメーカーと捉えたら買う必要ないのかもしれないけど、SDKも公開していくようだし、エコシステムができると、Appleはもちろん、MSの競合にもなり得るよな、と思うので、買収もありえるのかも。にしても、今回のpre-saleで、評価額は鰻登りだろうし、買うとしても高い買い物になりそう~。

SPAC銘柄らしいのだけど、これって日本人も買えるのかな?個人的には、Immersedエコシステムが育つなら、株も買いたい。ハード販売と月額5ドルの課金だけなら、株的には面白くないけど、エコスシテムが本当に実現したら、下手したら to the moonあると思う。

デスクワークに特化したXRヘッドセット「Visor」 | ギズモード・ジャパン