BTCの未来に対する期待は人それぞれだと思いますが、私は前の記事に書いたように「通貨革命」が起こる、「1990年代から始まったIT革命はその序章だった」、という考えいます。
そして、そのBTCが爆下げしています。そもそも急ピッチで上がりすぎていたので、このくらいの調整は当然です。これぞ参入のチャンスです。
$BTCJPY at 20210519
戦略1:買い下がり
下値目処
まずは、現時点、440万付近を底に上がる可能性があります。まだまだBTCは買い意欲旺盛で、大口の新規ロングが入ってくると思います。以前は、突然、テスラが購入したニュースで相場が爆上げしました。そのようなニュース一つで、急反転する可能性があります。
ただ、おそらく、一時期700万までいったので、含み損をかかえたり、利益のほとんどをなくしてしまった投資家が多いはずです。また、一時的な暴落時に「ヒゲキャッチ」でエントリーして、既に含み損になってる投資家も一定数いると思います。彼らのロスカットや利益確定売りを狙ってショーターも勢いづいています。相場が総悲観になり、そういったポジションが捌ける頃がトレンド転換のタイミングになります。
ということで、強いて予測するなら、もし、エリオット波動が理論通りに、5波動目で大きく伸びると、フィボナッチ382の330万付近が下値目処。
あるいは、フィボナッチ最終攻防ラインの236まで下げれば約250万が下目処。んー、しかし、もういっこ上の382がエリオット5波動とN値が合致しそうな雰囲気なので確率的には高いかもしれません。
ただ、オーバーシュートして、フィボナッチ236やさらにその下の最終の180万ラインまで行く可能性も0ではない、、
確率的には、
今の価格で下げ止まる > 330万 >>> 250万 >>>>> 180万 >>>>> それ以下
という順だと思います。300万以下まで落ちてくれると面白いのですが、なかなかそこまではいかないように思います。
こういうシチュエーションで使えるのは、ナンピン・マーチン戦略です。
簡単にシミュレーションを作りました。証拠金100万、BTCJPY400万から30万毎に買い下がり、マーチン倍率1.1、初期ポジション0.08としました。証拠金はいきなり100万いれるのではなく、含み損に応じて適宜入れればよいと思います。とにかく強制ロスカットにだけは気をつける必要がありますが。
BTCJPYが173万を下回ったら破産ですが、ぐっと下がったあとに1000万まであがったら、含み益で658万の利益です。
確率的には、安くとも300万くらいで止まる可能性が高いので、ここまで含み損もかかえない可能性が高いし、ここまでポジションも持てずにあがっていく可能性が高いですが、その場合も利益は確定します。
本格的な上昇トレンドが再開するのがいつになるのかはわかりませんが、それまでの期間が「最後の買い場」かな、と思います。
シナリオから外れるケース①
ポジションを持てずに反転上昇トレンドになった場合。それはそれで絶好の買い場です。早めにポジションを持って、ドルコスト平均法で積み立てていきましょう。
シナリオから外れるケース②
超不運なことに一直線に170万を目指すことも確率的には0ではありません。例えば、コロナショックのときのように、株が大崩れして、投機マネーが仮想通貨からも抜けると大暴落する可能性もありえます。
もし、有効証拠金が50万を割ってくると、含み損が増えるペースも早くなり、なかなかのストレスになってくると思います。おそらく、そういうタイミングは一瞬で発生します。大口が抜けたり、一気にアルゴがショートに向いたりして全方位売りになった瞬間です。
私なら逆指値ショートを入れてお茶を濁しながら、証拠金をカバーします。もしくは、今の400万から200万を切るような大幅な下げなら、適当に押しを待てばショート取れると思います。
あとは、Bitterzというブローカーの場合、稀に証拠金100%ボーナス、というキャンペーンをやることがあるようです。絶好のチャンスなので、追加入金するのも一つの手です。100%ボーナス時なら、50万の入金で、証拠金が2倍の100万でスタートできます。
証券口座
レバレッジは大きければ大きいほどよく、最後の最後にロスカットの延命ができます。(まぁレバ200倍超えたらほとんど変わりませんが。。)
スプレッドは小さいほどよいので、おすすめはBitterzです。今、10000円分のBTCプレゼントやってるので、腕に覚えのある人は、まずショートでお金を作ってから、下の方でロングし始めるのもいいかもしれません!まぁ1万だと難しいと思いますが!(自分がキャンペーンでもらったときよりもBTCの価格が落ちてて泣けてきます笑)
※残念ながら、国内口座は法改正でレバ2倍という制限がかかっているので、この戦略は通用しません。
※EXNESSなどの超高スプレッドのブローカーは避けましょう。レバレッジ無限とか、全く無意味ですから!
戦略2 両建て
Bitterzでは、BTCは両建てしてスワップポイントがプラスです。
ここで、一旦、大きく下げてから、大きく上げる、というシナリオを描くなら、とりあえず両建てしちゃいます。両建て期間はスワップポイントを稼いでおきます。
そして、大きく下げた時にショートだけ利食いして、ロングはそのまま放置して戻りを待ちます。
このままトレンド転換してしまったら、ショートを適当なタイミングでカットして、ロングを伸ばします。
両建てのリスク
スワップポイントがマイナスになる可能性がありますが、まぁそこまで大した額ではないと思うので、これは大丈夫でしょう。
ただ、レバレッジをギリギリまでかけるのはとても危険です。片方をカットしたあと、想定外の方向に価格が走ったらロスカットになってしまいます。
ショートを利食いする際、欲張って早いタイミングで利食いせずに、「日足で上昇トレンドに転じた」くらいまで引っ張るべきかな、と思います。
証拠金をきっちり管理できるなら、大きく利益は伸ばせないかもしれませんが、高確率で利益を出せる方法だと思います。
ポジションも焦ってもたずに、レンジの真ん中あたりで、スプレッド負けしないポジションを持てるのが理想ですね!今のボラなら簡単にいけると思います。
あ、これはデルタニュートラルと同じことか。