最近、無料のEAを試し始めたため、チャート枚数やMT4の数が急増しました^^;
そこで、備忘録がわりに、現在のVPSの状況を書いておきます。
私、VPSはwin-vpsとお名前どっとこむの2つを契約しています。
<国内FX用 おなまえどっとこむ>
<海外FX用 win-vps>
使い分けは、国内口座は国内のお名前どっとこむ、海外口座は海外のwin-vpsです。
※ブローカーのサーバーとVPSの場所が近いほうが望ましいです。約定のスピードが微妙に早くなります。
この「微妙に早い」というのは実はEA運用ですごく重要です。
特に人気EAの場合、みなが同じタイミングで同方向に売買します。そうすると、遅れて注文した人は、どうしても不利な条件での約定となります。
ですので、コンマ1秒早いだけでも価値があるのです。
といっても、私はTITAN@ニューヨーク、XM@ロンドンなので、完璧に近いサーバーは選べていなく、ニューヨークサーバー(Win-vps)で、ロンドンのXMを動かしています。
RAM2GBのMT4の稼働状況
現状、動かしているMT4とチャートの数です。
MT4-1・・・チャート17枚 MT4-2・・・チャート15枚 MT4-3・・・チャート73枚 MT4-4・・・チャート3枚 MT4-5・・・チャート28枚
合計 MT4・・・5個 チャート・・・136枚
ちなみに、ほぼ全てのチャートに何かしらのEAやインジケーターが入っているので、そこそこのボリューム感かな、と思っています。
簡単な軽量化はしてあって、全てのMT4で
- 音声アラートオフ
- ニュースオフ
- チャート本数は2000~3000
- 余計な表示(左ナビに表示される価格とか、チャート上の注文ボタンとか)は全てオフ としてます。
さて、これでメモリ消費状況はどうでしょうか?
- CPU・・・概ね30~80%の間
- メモリ・・・概ね75%程度
キャプチャの貼り付け方がわからず、とりあえず、数字だけのメモです。
CPUは、概ね50%以下ですが、ちょっと触ると結構ブレるので、若干不安ですが、とりあえず問題なく運用できてます。
2gbあれば、こんなに沢山のチャートを動かせるんですね・・・。想定以上でした。
ただ、ブラウザを立ち上げると、CPUがギュイーンと100%に近づくので、このくらいの量がギリギリでしょう笑
という結論でした。
1GBの場合の想定
今は、1gbの環境がないので、あくまで想定です。
Windowsのベースのシステムを動かすのに一定のCPUやメモリの使用がありますので、1gbは稼働数はこれの半分以下で見たほうがよいかな、と思います。
現実的には、1GBの場合は、MT4を2~3個、チャートは50枚程度が限度じゃないでしょうか。
動かすEAにもよると思いますので、あくまで参考程度です。
殆どの場合、まずは1gbで契約して、様子を見ながら2gbへバージョンアップするのがよいかなと思います。
追加検証 win-vps稼働状況(最安プラン・約1000円/月)
現在、win-vpsで実験的なEAを含めて、チャート枚数にして、106枚のチャートを回しています。MT4の数は3つです。
ちょっとギリギリな感じですが、、今のところは取りこぼしなく、正常に取引はできています。
CPU使用率は、概ね、80%以下ですが、たまにぴょこっと100%にタッチします。
海外FXを使う場合は、非常によいと思いますね。コスパ的には最強かな、という印象です。
VPSというのは、CPUも他人と共有になりますので、原則的に80%以下に抑えて使用することが求められます。(100%張り付きの状態だと、追い出されることもあるそう)
ぴょこっと100%、というのは、問題ありませんが、あまり専有しすぎるのはどうか、というのが良識に基づいた考え方のようです。
TIPS
どうでもよいTIPSですが、win-vpsは定期的にサーバが再起動されます。
そのときに、いちいちMT4を立ち上げるのは面倒です。
ということで、私の場合は、Windowsを起動すれば、自動的にMT4が立ち上がるように設定してあります。
やり方は、Windows スタートアップにMT4のショートカットを登録しておく、というだけです。
手順
① 立ち上げたいMT4のアプリケーションのショートカット作成する (terminal.exe)
② Windowsキー + R と押下して、shell:startup とタイプして、enter スタートアップというフォルダに移動
③ ショートカットをスタートアップに貼り付ける
以上です。
簡単なわりに、定期的な手間が省けるのでMT4ユーザーにオススメです!