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0から始めるFX自動売買

(ほぼ)放ったらかしで月利3%を目指します。

InstaFXの利益を最大化する方法

InstaFXは、その昔、稼ぎまくるEAとして人気を博しましたが、現在は落ち目EAの代表格です。私も最近は稼働を止めてしまいました。。

そんなInstaFXについて、気になるツイートがあってたので、便乗して分析してみました。

要は、ロングとショートを縛ったトレードをしたほうが好調になるんじゃないか、という仮説です。

以下のグラフはちょっと見にくいんですが、上半分は、特定の日付から30トレード分を遡ったロング、ショート別の収支の累計です。オレンジがロング、グレーがショートです。

データは、fx-onのフォワードから持ってきてます。

下半分はユーロドルの4時間足で、上と下の日付はおおよそ一致するようにしています。

今年の1月から現在(10月下旬)までの時系列データです。

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グラフは見にくいと思うので、読み取れることを時系列でピックアップします。

1-4月

InstaFXはロング・ショートともに勝ちまくっていた。無双期。

ユロルはレンジ相場で、おそらく、Instaの逆張りインスタ映えしまくってた時期です。

5月

ロングが負け越して、ショートのみが強い状況。ユロルは下落相場。

6月

私の記憶では、5月に下げた分のショートカバーが入ってショート勢が踏みあげられる展開の相場でした。

後から見ると、レンジっぽい動きでしたが、相場的には「あれ、もう下いかないの??」というトレンドの終焉的な相場でした。

ここは、ロング・ショートともに横ばいです。

7~8月上旬

再び下落相場になり、ショートが成績を伸ばす。

8月中旬から現在

どちらかというと、ユーロが強い相場でした。

結果、ロングの収支が改善して、トントンまで持ち直したものの、ショートがマイナス、という感じです。

つまり??

このEAは「トレンド相場に弱く、レンジ相場に強い」EAです。

トレンドが出ると、トレンド方向のポジションは大きく稼げますが、逆張りポジションはことごとく負けます。

ただ、もし、個々人の相場観でロング・ショート・両張りを切り替えることができれば、かなり収益率を高められるEAだともいえます。

相場観に自信がある人ならば、大きく儲けられるはずです。

ただ、そういった大きな相場観をEA自身のロジックで判断できないという風にも言えますので、完全放置プレイはできないEA、とも言えます。

商品のキャッチコピーである"コンセプトは「オシャレするように楽しくカンタンなEA」です。"というのは、残念ながら嘘ですね笑

どっちかいうとトレンドを把握できるプロ用EAで、使いこなすのが難しいですが、使いこなせさえすれば、かなりよい結果につながるんじゃないでしょうか。

InstaFX
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