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0から始めるFX自動売買

(ほぼ)放ったらかしで月利3%を目指します。

なぜ、投資信託や国内・国外の株式や不動産ではなく、FXをメインにすべきか?

こんにちは、keichangです。

多くの人が、資産運用のことで一度は悩んだことがあると思います。

今の日本は、銀行にお金を預けてもほとんど利回りはつかず、定期預金にしたとしても、0.01%が関の山です。

安倍さんが総理になって以降、非常に日本株の調子がよいので、株や投資信託で資産運用を検討した、あるいは、既に始めている、という方もかなり多いと思います。

ここでは、2018年現在、株やETF、株を中心とした投資信託を買うのがいかにリスクが高いか?を説明します。

記事のサマリー

  • 現在、株は長期間上がり続けていて、いつズドンと落ちてもおかしくない(一直線に株が上がり続けることはない)
  • 株や不動産のバブル崩壊の火種は、いたるところにくすぶり始めてる
  • まだ1,2年くらい、株は上がるかもしれないが、上値より下値の方が値幅が大きくなる可能性が高い
  • 下落時に"放ったらかし"は超危険。バブルの最後こそ"値は走るが慎重になる"必要がある。
  • 一方で、FXなら、価格が上がろうが下がろうが関係なく利益を上げられる。
  • FXは自動売買ができるので、放ったらかしで大丈夫(スキル不要で初心者でもOK)
  • 十分、低リスクな運用も可能(低リスク運用で年利10%、ハイリスク運用で年利100%)

投資や資産運用といえば、株や投資信託をイメージされる方が多いのではないでしょうか?

最近は、NISAもありますし、また、アメリカ株もずっと好調が続いていますので、そのあたりに関心を持たれている方も多いかもしれません。 不動産もバブルが続いてますので、資産運用に関心がある方は、既に何かしら、マンション投資などをやっている方もいるかもしれません。

一方、巷では、株や不動産は安全、FXはリスクが高い、というイメージがあります。 しかし、本当にそうでしょうか?

ここでは、2018年時点の株への投資がいかにリスクが高いか?を説明します。

「株の長期投資は必ず儲かる」の嘘

株は、「プラスサムゲーム」と言われています。 厳密には、株価指数インデックスのことを指して言うことが多く、具体的には、日経平均TOPIXアメリカのダウ平均、ナスダックなどです。

プラスサムというのは、ずーっと(世界の人口が増え続ける限り)成長し続ける、という話で、買った人全員が利益を得る、という話です。 実際、株取引が始まってから、100年以上、世界の株価は上がり続けています。

だから、コツコツ買っていけば、誰も長期で見た時に損をすることはない、というロジックです。

本当にそうでしょうか?

例えば、仮にあなたが1989年時点の40歳のバリバリのサラリーマンで、バブル絶頂のイケイケ証券会社営業マンにおすすめされるままに、銀行に寝かしていた500万を、日経平均をバブルの絶頂期の1989年、38952円で買ったとしたらどうでしょうか?

30年近くたった今でも、23000円くらいですので、60%くらいしか回復していません。 2009年には7054円まで落ちましたので、なんと、1989年から20周年目にして、80%もの下落です。そのときに子供の大学入学など、資金が必要なタイミングがかぶってしまったら大変です。

「株は長期保有で必ずプラス」、というのは、確かにそうかもしれませんが、20年後に資産が80%減り、30年たっても、未だにマイナスだったとしたら、下手したら人生が終わってしまいます。

ドルコスト平均法の嘘

もしかしたら、証券会社の営業マンから「ドルコスト平均法」で運用するから、そんなリスクはありませんよ、と説得されるかもしれません。 しかし、ドルコスト平均法も万能ではありません。確かに、リスクは低減させられますが、私が計算したところ、1980年台半ばから、ドルコスト平均法で日経を買っていたとしても、未だに含み損を抱えたママです。

ドルコスト平均法については、長くなるので、こちらにまとめました。 特にデメリットについて、知りたい方は読んでみてください。

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2018年時点で、果たして株を買うべきか?

(少し、ドルコスト平均法のデメリットの記事とも重複するので簡単に・・・)

今、株価は空前の高値を付けています。

日経平均は、バブル崩壊後の高値圏の24000円、アメリカのダウ平均は、9年連続で高値を更新し続けています。

株は、ただ買えば儲かるわけではなく、「安い時に買って、高くなったら売る」が基本です。

今、「高い」時に株を買うべきか?と言われると、相当慎重になるべきです。

もちろん、今の高いところから、さらに高くなる、という可能性もあります。確かに実態経済が本当によくなっていたら、株は上がり続けると思います。

しかし、実際のところ、多くの日本人が体感しているように、「株はあがっててても、景気はよくない」というのが実態です。

実力よりも大きく膨れ上がり続ける株価、それをバブルといいます。

世界の著名投資家/集団である、ウォーレン・バフェット財団、ビルグロースなども、バブル崩壊を懸念して、2018年になってから着々と株を現金化して、暴落に備えていると言われています。

こんな"空前の高値"タイミングで、「向こう20年を見据えた株式の長期投資をはじめよう」という気には、少なくとも僕はなれません。

そこでFX自動売買の出番です

FXは、通貨の売買です。ドル円、ユーロ円、ユーロドルなど、沢山の通貨ペアがありますので、これらを売買します。

FXが株と違うのは、通貨(例えばドル円)が、上がろうが下がろうがどっちでも利益を出せます。 ドル円が100円から110円にあがれば儲かりますし、110円から100円になっても儲かります。

私がおすすめするのは、その中でも、「FXの自動売買(アルゴリズムトレード)」というやつです。

実際に、価格の変動を素人が予測するのは、無理があります。 しかし、プロが作ったプログラムならば、ある程度予測して、勝手に売買してくれます。

ですので、素人の僕たちは、優秀なプログラム(EAと呼びます)を購入して、設定さえすれば、あとは放ったらかしでよいわけです。

かくいう、私も、自分で売買する、裁量トレードでは、ことごとく負けましたが、自動売買では勝ってます。詳しくはレポートをご覧ください。

FXはリスクが高いの嘘

よく、「FXはリスクが高い」と言われます。

正確には、「FXはリスクの高い取引もできる」し、「低リスクな取引もできる」です。

例えて言うなら、同じ麻雀というゲームをやっていて、ある席では負けたら破産するような戦いをしており、その隣の席では勝ってもせいぜい数千円という戦いをしている、という感じです。

前者のような、破産 or 億万長者 みたいな取引は絶対にやめるべきです。ただの博打です。そういう人が、FXで大損をします。

最近のニュースでは、トルコリラの取引で破産した人がいる一方、何億と利益を上げた人がいる、という話がありましたが、こういう勝負は素人はしてはいけません。破産するだけです。

少なくとも、FXに慣れるまでは、年間の利回りで20~30%程度を目指す程度にすべきです。(それでも十分高いですが笑)

20%を複利運用で回すと、初期投資額が100万円なら、10年後に600万になる計算です。

設定さえすればOK。あとは、プログラムが勝手に資産を運用してくれるわけです。これは、やらない手はないと思ってます。

次に「MT4で自動売買のはじめかた」を紹介した記事を書こうと思います。

【追記】

FX自動売買といえば、トラリピやトライオートなどをご存知の方も多いかもしれません。 私もやってますが、結構、難しいと思っています。ナンピンといって、含み損をたくさんかかえる前提の売買なので、実は上級編なのかなぁ、という風に思います。

中途半端な証拠金でやってたら破産しますしね。

これはまた別記事で・・・

入門記事まとめ

なぜ、投資信託や国内・国外の株式や不動産ではなく、FXをメインにすべきか? - 0から始めるFX自動売買

1. FX自動売買(アルゴリズムトレード)とは何か? - 0から始めるFX自動売買

2. 自動売買(アルゴリズムトレード)を始める3ステップ - 0から始めるFX自動売買

3. 最初に買うべきEAの検討 - 0から始めるFX自動売買