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日本の何がダメなのか?を中国人が見抜いている件

ネットで話題になっていたネタ。

gendai.ismedia.jp

要約しながら感想を書いてみる。

"何十年も前に成長が止まってしまった日本は、思考が縮こまり、全て「最適化する」だけで「普遍化しない」。だから、なんにも世界に売れるものを何も作り出せない。

せいぜい、過去にあったもの、今あるものを、自画自賛するだけだ。

もしかしたら、日本人は既に、世界に対して、劣等感やコンプックスの塊になっているのかもしれない。

だから、テレビでも「日本はすごい」って自分で自分のことを自画自賛する番組が流行し、さらには、不倫などのくだらないスキャンダルで有名人を叩きまくって「自分は大丈夫だ」と安心したり、自己肯定、自己満足する。

振り返ると、日本は、明治や昭和の時代においては、どんどん自己変革して、変化していった。明治維新なんか、毎日がめちゃくちゃ刺激的だっただろうな、と思う。

それに比べると、日本という国は実にくだらなくなったのかもしれない。 もっと、外を見て、学び、変化したほうが何十倍も楽しいのに。""

相当な意訳・意見が入ってしまったけど、僕はこの記事を、上記のように受け取った。

まぁ、日本は高齢社会だから、全体としては保守的になるのは仕方ない。

少ない若者が、いかに、日本を次のステージにもっていくか、保守的な多数派に負けずにがんばるしかない。

以下は、原文ママ。いささか読みにくい。

  1. どんなものでも「日本化」したあとは、器が小さくなり「井のなかの蛙」的な雰囲気をまとう。
  2. 「井のなかの蛙」になるとは、自分たちが永遠に他よりも優れていると陶酔的に思い込むことだ。日本は本当の改革をやりたがらないのに、世界が自分たちから遠ざかっていることを受け入れられない。中国が刻一刻と進歩を模索しているのとは大違いだ。 中国人のなかには、中国がまだまだ非常に遅れているのに対して、日本は各方面で世界のトップクラスの水準にあって国民は幸福に暮らしているのだから、日本人が「井のなかの蛙」になるのも当然だろうと考える向きもある。ただ、私はすべてがあながちそうとは言えないと思う。 日本人が「井のなかの蛙」に甘んじる理由は、安逸に流れている以上に深刻な怯懦があるゆえだ。中国人は通常、「井戸の外」の景色を見ることを好み、外に出ていこうと考えて、世界に対して純粋な好奇心を持っているのだが、日本人はこうした純粋さや勇敢さや「ものごとをもっと知りたい」という冒険心をまったく失っていて、自分たちの世界の狭さを感じるときがあっても「まあ仕方ないや」と自分を慰めるだけで終わる。

  3. (略)

  4. なのに日本人は非常に他国からの目を気にする。「外国人が大好きな日本の○○」といった話が非常に流行っていて、取るに足らないくだらないものごとを見つけて「世界で日本が大人気」といった曲解をおこないたがる。日本の庶民はこんにちになっても、自分たちの文化が十数年前の水準並みであると思い込んでいるが、この誤解には失笑を禁じ得ない。

  5. 日本人は毎回、自分たちの誤りを総括する際にまずは言い訳を考え、改善する方法を考えることはほとんどない。

  6. 日本人は(こうした言い訳の際に)自分を守る余地を残しておいて、いろいろと婉曲な表現をおこない、しかもそれこそが謙虚で大人らしい姿勢なのだと考えている。これがある種の責任回避に過ぎないことにまったく気付いていない。

  7. 日本人はとにかく組織に架空の責任を負わせたがり、個人の責任を宙に浮かせたがる。トラブルが起きたときはみんなで「どうしよう」と言い合うが、誰ひとりとして問題を解決しようと勇敢に立ち上がることも、みんなで団結して問題に蹴りをつけようとすることもない。 結局最後にどうしようもなくなれば、世論に頼って責任を追うべき人間を選び出す。そうして選び出された人間がやるのは問題の解決では決してなく、謝罪して辞職して、あとは列車に飛び込むことだけだ。

8~17. (略)

私は日本人が悪であると言いたいわけではない。彼らは極めて誠実で善良だ。ただ、彼らの骨身になんら明確な正義の概念がないだけである。彼らはなにが正しくてなにが間違っているといったことを明言することができないのだ(以下略)。

あと、もう一つ、この記事も。

mirai.doda.jp

日本の30代~50代くらいのサラリーマン達(自分も含む)に向けて書かれたもの。

要は、日本人は目的意識がない。何かアクションを自ら起こそうとしない、流されるままに生きている、そんな事象を象徴する記事だと思った。

海外視察にいくような、会社の中心人物の7割が、こんなんじゃ何もかわらない。

まぁ、こんな風に、日本を蔑んでもなにもかわらないので、自らがんばるしかない。

こういう日本を蔑む記事を見ようと、海外を賞賛する記事をみようと、いつどんな時にでも同じ結論に行き着く自分であります。

まずは自分ががんばろう、と。

同士の方がいれば、がんばりましょう。