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高校生で結婚して子供を生むべき、3つの理由

20代前半で結婚して子供を産むスタイルって絶対普及しないよな〜と思うので、代替案を試しに書いてみる。

だって、今の日本社会は、22歳くらいからヨーイドンで働き始めて、そこで数年間必死に働いて成果をあげないと、社会や会社でまともに成功すること難しいシステムになってる。そうすると、23〜29歳くらいに結婚して、仕事をそこそこに、子育てがんばるなんて、実はなかなか世の中のシステムと矛盾した主張になる。

ということで、高校生で結婚・出産を済ませてしまう当たり前になった社会を想定してそのメリットをあげてみる。

理由1.高校生は親と同居してる=3世代で子育てが可能

そもそも、母一人で子育てなんて無理ゲーである。旦那が夜遅くまで働いてるからと、朝から晩まで一人で子供の世話をしている世の母たちはすごい。控えめに言ってもスゴすぎる。普通の忍耐力の男なら、1ヶ月もすれば発狂するだろう。

そんな時、自分の両親がまだ年齢的に30代半ばで、さらに祖父母が60代であれば、3世代で子育てが可能になる。少なくとも、高校生は両親とは同居しているだろうから、最低でも2世代保証だ。もしかすると、30代半ばの祖父(祖母)は、働き盛りだから夜遅くまで働いているかもしれないが、10代半ばの旦那と、30代そこそこの祖母(もしくは祖父)のどちらかは子育てにそこそこコミットできるだろう。

高校生ごときに、子供を教育なんてできない。そんな声が聞こえてきそうだが、子育てをするのは、高校生夫婦と、既に高校生まで子供を育て上げた祖父母だ。既に人生一周回ってる人たちが子育てのサポートをするんだから、20代そこそこの母親が一人で子供を見るよりよっぽどマシじゃないか。

理由2.若いほうが体力がある

子育ては体力勝負。子供を抱っこしながら家事をこなして、夜泣きに耐えて授乳して、睡眠不足に打ち勝って・・・。 そんなの、20代より10代の有り余った体力の方がこなせるに決まってる。みんな大学受験のために徹夜してた体力を子育てに使えばいいんだよ!さらに祖父母の体力も有り余ってるから、すごく良い子育てができそうだ。

他に、体力関連でいえば、当然、若いから出産リスクも下がるのもメリットになるだろう。

理由3.子育ては人間性を育む

高校生は、勉学に励むべきだ、という声も聞こえてきそうだ。物理、化学に、微分積分・・・・って、そんなお勉強より、子育てをやるほうが人間的に成長できる。

変に染まってない高校生だからこそ、純粋に子供をかわいがって、愛して、大切に育てるだろう。そして、そこから学ぶことは多い。小難しい微積の計算ができる高校生より、責任感がある立派な人間になれる。

さらなるメリット

ここまで、とりあえず、3つ書いてみたけど、結構よくないかな?多くの場合は、初恋の人と結婚して、子供を生むことになるだろうし、すごく幸せな気がする。

学校では、初恋したら、プロポーズして、結婚するんだっていう教育に切り替えて、平均結婚年齢を下げていくと、他にもこんなメリットがありそう。

結婚率の上昇

大抵、恋愛マーケットはアンバランスで、特定の人に人気があつまり、多くの人は失恋する。 ただ、高校生結婚が当たり前になれば、人気の男女は若い内に結婚する確率が相対的に高いから、アンバランスを生み出す原因=人気の女子/人気の男子を婚活マーケットから早々に卒業させられる。つまり、アンバランスが解消されて、マッチング確率も高くなるんじゃないか。

20代後半になってからだと、経済的な理由で結婚できないとか、自信がないとかいう話がよくあるけど、高校生なら経済的な理由でライバルと差があるなんてほとんど関係なくなる。みなが平等だ。親の財産はあるかもだけど、高校生ならそんなに重要視しない。

そもそも、結婚を30歳になるまで待っちゃうから、経済的な勝者と敗者がはっきりしちゃうんであって、そんなのが決まる前に結婚しちゃえばいい。

もちろん、そのためには、子育てにかかる費用は国から全額に近い補助を出すべきだ。本気の少子化対策っていうのは、こんな極論にあるんじゃなかろうか。

昔ってきっとこうだったよね、という気がする。極論のように見えて、実はただの原点回帰な気すらしてきた。

ま、実現しないでしょうけど!