何故夕食前の水泳が最強の有酸素運動か?
ダイエット目的の有酸素運動は、空腹時にやるのがベストです。空腹時は、エネルギーを確保するために、身体に貯金してあるエネルギー=脂肪を燃やしてエネルギーに変えます。
とすれば、すぐに思いつくのは寝起きにジョギングでもすればいいんじゃないか、というアイデアです。ですが、寝起きは身体の水分の不足や、血流のめぐりの悪さなどもあって、結構危険です。ドロドロ血液のまま運動すると、身体に無駄な負担もかけてしまいます。寝起きのジョギングで救急車搬送、という事例もあるようですので注意が必要です。
そこでおすすめしたいのは、会社帰りの夕食前に市民プール(もしくはジムプール)に通うことです。水泳は、有酸素運動の中で、一番効率的にカロリーを消費できます。特にクロールを1時間続ければ1000kcalを消費するとも言われてます。私の場合、休み休みなので6掛けの600kcalだとしても十分な消費カロリーです。
最近は、1日の摂取カロリーを1600kcal〜1800kcalくらいに抑えています。消費カロリーに関しては、私の基礎代謝の1600kcalなので、運動分は全てカロリー収支マイナス分になります。600kcalだと12回で7200kcalが稼げます。
1kgの脂肪を燃やすのに7200kcalが必要と言われているので、単純計算で12回通えば1kg減量できます。
水泳だけしか運動しなかった場合で、週2回通ったとすれば6週間、週3回通えば4週間で1kg減です。
実際は、他にもジョギングや筋トレなど取り入れられますので、もっと減量スピードは早くなります。
ちなみに水泳の後は、体が燃焼モードに入っていますので、ジョギングも普段より効率的に脂肪燃焼できるようになります。疲れ過ぎない程度に30分だけでも軽く走るのもオススメです。
習慣にしやすいのが水泳
夕飯前の1時間と決めれば案外通いやすくなります。
しかも市民プールはほとんどの場合安いです。私の言っている伏見港公園では19:30の入場で200円です。20:30閉館ですが、水泳は結構疲れるので、1時間あれば十分です。
ジムは高価ですし、せっかく行ったんだから色々やろうと思ってしまうと案外心理的なハードルが高くなってしまいます。水泳して、マシンして、トレッドミルして・・・なんて考えるとハードです。
大切なのは、習慣です。さくっと会社帰りによって、1時間でさっと切り上げるリズム感が大切です。
有酸素運動の前には、緑茶がおすすめ
カテキンは、脂肪燃焼を促進させる効果があります。てっとり早く手に入るのはヘルシア緑茶などです。あれば、科学的にお茶のカテキンを濃縮してペットボトルに入れてある飲み物です。
ただ、ヘルシアは高いし、マズイです。かといって、ペットボトルのお茶は渋味が全くない=カテキンはほとんど含まれていません。
最近は、抹茶をカプセル状に詰め込んだサプリも販売されているので、私はそれを活用してます。それならば、運動前に水と一緒に飲んじゃえば効率的にカテキンを摂取できます。
脂肪燃焼に特化したサプリは、詐欺かと思うくらい高いので、お茶を効率的に活用しましょう。